NASをTranscend StoreJet Cloud210Nに変更

お客様のプライバシー保護のため記載内容が事実と若干異なります。

定期メンテナンス契約の法人様から「NASが突然使えなくなる」とご連絡です。
業務に差し支えますので出動!
NASはBuffaloのLS220D0402。2TB×2のRAID1でご使用です。
お客様は最近事務所を移転されたのですが、実は移転中のゴタゴタで落下されました。
内蔵HDDは無事だったのですがNAS本体の蓋が吹っ飛んで稼働ランプがきちんと点灯しない状態でした。
再設定して使えてはいたのですがやはり連続使用は無理のようです。
DATAが無事なのは幸いでしたがこの状態ではダメなのでNAS本体だけ(ケースってかキット?)をググって注文しました。
新NASケースはUSBメモリーとかでもお馴染みのTranscendのStoreJet Cloud210Nって奴が格安でした。
前NASから内蔵HDD×2を取り出しCloud210N添付のHDDスライダーにネジ留め。
本体蓋は格安だけに力を入れてパカっと外す形式。
HDD×2をスライドさせて奥のSATA端子に挿して蓋を戻して完了。
電源オンして暫くすると使える状態になりました。
が! PCから全く見えず…。
StoreJetCloudってソフトから見えるはずも全く見当たらず。
NASのOSはLinuxらしく、Windows10の資格情報マネージャーから『Windows資格情報の追加』からNASのアドレスを追加したら見えるようになりました。
先だって保存しておいた前NASのDATAを新NASに移して利用可能です。
StoreJet Cloud210Nは格安ですが機能的にはBuffaloのよりも自分は設定しやすかったです。
反応も速いし、外付けUSBーHDDもBackupに使えるし、外部ネットワークからの反応も速いしでお客様にも満足してもらえました。
マニュアルやソフトは全てサイトからダウンロードと潔いです。
これからお客様からNAS導入の打診があればこの子に内蔵HDDをプラスして納入も良いかもしれません。
ご利用ありがとうございました。