エッセECOに溢れんばかりの光を!(後付サンルーフ装着)

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エッセに常々あると良いなと思ってたバージョンは…。
そう! カブリオレだ!
あのスタイルでカブリオレバージョンがあったらもう20万高くても即買いや!
でもそんなの最廉価車のエッセにある訳もなくサンルーフのオプションさえもない。
うーーーむ、何とかならんかと何時ものようにググると…。
おぉー! 後付けサンルーフなる物があるじゃないっすか?!
(株)レアルバリュージャパンのサイトにWebastoの後付けサンルーフってのが!
おぉー! これは良さげ! しかも何やら期間限定キャンペーン中で(残念ながらもう終了)製品によって最大20,000円ものキャッシュバックが!
しかし流石にお手頃なHollandia300 Deluxeでも84,000円もするぜー! このタイプで10,000円のバック。
本当はもうひと周りデカい300Largeが欲しかったけど後述の理由で断念。

さて実際に購入したのはLAY CARSってお店。
オークションで80,000円で更に天井をカットするメタルカッターって工具も3,000円でレンタルして貰える!
この工具買うとなると最低でも50,000万はする代物。
このサンルーフ自体取り付けをショップ依頼すると50,000円はかかる。
よし! 自分で取り付けよう!←かなり無謀w
結局LAY CARSさんで工具共々メールで直接取引させて貰いました。また取り付け不明な点は電話で聞いてくれと有り難いお言葉! 北田さんサンクスです。

またもや弟に手伝って貰って(毎度悪いねぇーw)取り付け開始! 一人でも出来そうやったけどやっぱ時間とか万一の事考えると最低二人でやるのが良いみたいです。
まず軽く車体を洗車。
それからサンルーフ車内側のゴムカバーをあてて基準点をポンチする。これは位置が大事。本当はもう少し前方にサンルーフを設置したかったけど内装の凸凹がかなりあってカットも大変そうやしゴムカバーも綺麗に取り付け出来るか自信がなかった。
次に車内からキット付属型紙を天井に当ててカット部分を確かめる。これはカット部分にルーフメンバーがあるとメタルカッターで天井をカットするときに障害になるので先に削除する必要があるため。
型紙をあててマジックで内装にカットラインを書く。まず中心あたりに小さめの穴をあけて天井の様子を探る。
幸いエッセは廉価車だけあってルーフメンバーは中央にあるだけ。
エッセ 後付サンルーフ1

確認したところで先ほどのポンチを目印に今度は天井上に型紙を置いて、実際のカットラインを決める。
型紙の前方左右の距離を測って位置決め。マスキングテープで2重か3重に動かないようにした方がよし。
自分の取り付けの場合ルーフ先端から250ミリでした。もっと前に付けたい人は自己責任で(^^)/
位置が出たら型紙をスクリュービットで下の型紙と一緒に3点固定。(固定位置は型紙に印刷されてます)
型紙固定出来たらまず天井内装カット。
カッターで先ほど書いたカットラインを切ってゆく。切り口は最後にゴムカバーで見えなくなるけどここは切りすぎないように慎重に。
内装カット出来たらお次はいよいよ天井をメタルカッターで切断!
でも行き成りカットするのは根性が要るのとカットした天井の重みでカットラインが歪むので、まずは実際のカットラインより二回りほど内側を練習がてらカットしませう!
やってみて分かったけどこのメタルカッターなる代物。
カットラインが工具のどの部分を目安にしたらいいのか最後まで分からへんかった(T_T)
しかも直線はいいけどカーブをカットするのがかなり難しいっす。
カーブに掛かると急にスピードが上がるんですな。
だからカーブにかかる前に一旦スイッチ切って深呼吸してから再度切り始めた方がいいっす。
何とかカット完了。 でもカットラインよりかなり内側になってる部分がw
やっぱりビビってしまうんでしょうねぇー。
サンルーフを二人がかりで仮設置したら案の定穴が小さくて入らない(^^;)
メタルカッターでは細かな修正は無理そうだったんでリューターとサンダーで広げる事にw
しかしこれが素人仕事の悲しさ。連続でゴリゴリやったもんだから塗装がちょっと焦げちゃって剥がれちゃいました><
フールを被せたら見えなくなるくらいだったからよかったけどw
兎に角穴が開いたら切り口に錆止めを2度塗り。これをやらないと天井が錆てボロボロになっちまいますよ~。

ここで間抜けなおいら達は配線とヒューズを買いに近くのイエローハットに買い出しにw
大穴に開いたままのエッセで買い出しに行きましたがなw
サンルーフ付けたらこんな風になるんやなとちょっと先行お楽しみ出来たけどね。

さて必要な部品を調達したし錆止めも乾いたらサンルーフ本体を塡め込み。
サンルーフに張ってある防水ブチルゴムを傷つけないように慎重に!
エッセ 後付サンルーフ3
塡め込んだら今度は車内から金属フレームをサンルーフとねじ止め。
上からサンルーフ・車体天井・金属フレームとサンドイッチにする訳ですな。
しかしこの止めるネジが星形のトルクスネジでやんの。幸いトルクスドライバーを二人共持ってたけどね。
まずは説明書通り一番後ろのネジから仮止めして準に前側に仮止めしてゆく。
とここで問題発覚!
なんとネジを締めるにしたがって天井が波打ってきてやがる!
うおー?! これは大丈夫なんか?!
でもでもここで辞める訳にはいかへん!
サンルーフユニットを上からグッと押しつけながら尚もネジを締め付けると天井の波打ちもどうやら平らになってきた。良かったよ~。
どうやらやはり天井穴が狭すぎたのが原因のようです。
型紙のカットラインは最低ラインのようで心持ち外側をカットしても防水ゴムもあるし大丈夫みたい。
何とか無事すべてのネジが止まって仮設置完了。

ここからはまた弟の出番。
バッテリーから電源を引き回してもらってサンルーフモーターユニットに配線をしてもらう。
おいらの買ったのはオートタイプでボタンワンタッチで開け閉め可能。しかもエンジン停止した状態でサンルーフが開いてたら自動で閉まってくれる機能付き! なんて賢い!
オプションで雨滴感知センサーもあって雨感知したら自動で閉まるってのもあるらしい。凄すぎるー!
配線完了していよいよテスト!
あれ? でも動かない! な、何でや~?!
何のことはないヒューズを付け忘れてたってオチでした。何事も確認が大事ですな。
パワーが来たらまずユニットに全開と全閉の位置を記憶させてやる。
あとはプリセットボタン1,2に好きなポジションをお好みで記憶も可能。
おいらは1にチルトアップ、2に全開位置を記憶させました。
エッセ 後付サンルーフ4
動作確認完了したら金属フレームをカバーするゴムカバーを塡め込む。
これがまたどの部分で嵌るのか分かりずらかった。おまけに上向いての作業なんで苦しいしさー。
何とか綺麗に収まったけどね。ちなみにバイザーが嵌る部分の凸凹がやはり浮いてました。
ぱっと見は全然気にならないけどね。気になる人は一段と上級テクニックの内装巻き込み(詳しくはレアルバリューのサイトをどうぞ)処理をしましょう。見た目ばっちりです。
エッセ 後付サンルーフ5
これですべての行程完了!
朝10時から昼飯&休憩挟んで18時くらいまでかかりました。実質6時間くらいですかね? 工具とかに慣れると3時間半ほどで取り付け出来るみたいです。
水賭けテストをやってもばっちり! 全然水漏れなんてありません。人に寄ると天井カット部分にブチルゴムを貼る方もおられるようですがおいらはそこまでやりませんでした。
多分このままでも大丈夫そうです。
ただ全開にして走ると流石に風切り音が凄いです。時速50キロくらいでは静かですが60キロになると五月蠅いです。
これはウィンドディフレクターの装着も考えた方がいいかもです。

かなり取り付けに苦労しましたがその甲斐がありました。
サンルーフ全開にして走ると気持ちいいこと請け合いです!
開けなくても明るい陽光が差し込んで気持ちいい!
ガラスは強化ガラスですしUVカットも完璧ですし、サンシェードも付いてますから夏場熱い時も大丈夫です。
車体強度が心配なところですが元々フレームメンバーもないエッセECOなだけに返って強度がアップしたんじゃないかと思います。
ただ13キロものユニットが天井に載ったんで折角収まっていたロールがまたちょっと大きくなりました。
これはサスペンション交換とスタビライザー装着しないとダメみたいです。
ダイハツだとミラ・ムーヴ・ソニカあたりだとそのまま装着でも大丈夫でしょう。あ、タントはそのままでは無理みたいで何やら補強しないと無理だそうで素人DIYは無理っぽいです。

またこれも自己責任になりますが寸法的に300Deluxe Largeも何とか装着出来そうです。
ユニットは十分収まりそうで心配なのが内装側のカバーがかなりギリギリです。
エッセにLargeを装着したい方は(いるんやろうか?w)ご注意を!
あ、最後に後付サンルーフはちゃんと車検対応品です。
皆さんもどんどん天井に穴を開けて付けちゃいましょう!w

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