今 話題のWindowsUpdate障害を修理

OriginalPng

お客様のプライバシー保護のためフィルターが掛かったカキコです。

WindowsUpdate後にパソコンが起動しなくなったので直して欲しいとのご依頼です。
もしかしたら今、話題のあれか? 早速出動です。

PCはDell VOSTRO 360。一体型のWin7Pro機です。
WindowsUpdateされたのが8月15日頃なので「Microsoftが8月13日に公開した更新プログラムを適用後、Windowsの異常終了や再起動に失敗するというトラブルが相次いでいる」って奴に諸にやられちゃった案件ですね。
自社自作Win7機も起動は大丈夫だったのですがボリュームアイコンが正常作動しているのに赤バッテンになってました。これは簡単に直りましたけど。
さて、修正手順は各種サイトに出てますが一番簡単なのは、セーフモードで起動するならシステムの復元でUpdateした手前まで戻る方法です。
幸いクランケPCはセーフモード起動出来たので念のために重要ファイルをバックアップ後に復元しました。
ところが再起動したところSTOP:0×0000007Eのコードエラーが出て起動出来ず。
調べるとHDD異常か再起動時不良に出るものらしい。多分Update失敗してるのでそれだろうと強制再起動したところ通常起動しました。
以下のUpdateが残っていると拙いそうなのでプログラム削除をお勧めします。今回は復元で削除されました。
2982791 [MS14-045] カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて (2014 年 8 月 12 日)
2970228 Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows
2975719 August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2
2975331 August 2014 update rollup for Windows RT, Windows 8, and Windows Server 2012

正常起動を確認出来たので数回電源断→起動を繰り返して修理完了です。
しかしMicrosoftもやってくれます。エンドユーザーでこんなトラブルは普通修正出来ないです。
今回も料金は頂きますがこれってMicrosoftに損害賠償出来るんじゃないでしょうか?
セキュリティ上Updateは必須なのでしっかりと検証してから公開して欲しいものです。

ご利用ありがとうございました。

No Comments - Leave a comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください