自作PCに水冷システムを再設置

仕事も一段落したところで自作PCでほったらかしにしてた水冷システムを再設置した。
CPU・メモリー・マザボ・グラボ・SSDと中身を一新したんやけど冷却に関してはまずはオリジナルのままでと空冷にしてた。
でもA10-7800のリテールクーラーがかなり五月蠅い。音も音質も耳障りなんで改めて水冷にしてやった。

水冷システムは以前のKOOLANCEのEXOS-ALでいけるんやけどCPU水冷ブロックと冷却水チューブを交換しなきゃならん。
FM2+規格の冷却ブロックとしてAlphacool NexXxoS XP³ Light – Plexi Nickelをチョイス。
フィッティングと冷却チューブはKOOLANCEの適合品をチョイス。

CPU冷却ブロックはFM2+のがあまり無かってまあこれならと安易に選んだんやけど取り付けが一苦労。
マニュアルが英語・フランス語・ドイツ語で図を見ながらなんやけど分からんw
FM2+やとバックプレートが必要ないような図なんやけどどうやっても無いと固定出来ん( ゚Д゚)
仮組でバックプレート使ってネジサイズはIntelサイズのネジを使ってどうやら仮設置出来た。
ばらしてグリス縫って本設置でぐらつきもないし、次にフィッティング取り付けて冷却チューブを固定。
注文した長さが2メートルやったけどこれではちょっと短かった…。3メートルにしときゃよかった。何とかなったけど。
ここまで出来たら後は冷却水をEXOS-ALの水タンクに注入してテスト。
最初はチューブ内の空気抜きなんで様子見ながら冷却水を足していく。
EXOS-ALのバルブ周辺・CPUブロックの水漏れをチェック。
するとCPUフィッティングの辺りからちょっと水漏れしてる。
チューブが短かったんで冷却ブロックに対して角度が付いてたようで直角になるように修正してフィッティングを締めなおすと漏れが無くなった。
これを防ぐには冷却チューブを固いものにするかチューブ内に曲げ対策用のスプリングを仕込んだ方がええと思う。若しくはフィッティングが最初から曲がってるのを使うか。
おいらはそこまで気にしいひんけどw あ、フィッティングは手締めが原則。スパナとかで締めるとネジ切ってしまうんで。
空気抜き出来て、水漏れ無くなったら完成。2、3日後に水タンクを見て冷却水が規定ラインを越えてたら要確認やね。

水温はセンサー温度で34度から35度ぐらい。36度を超えるとターボモードで強力冷却になるんで安心。
音はかなり静かになった。ケースファンの方が五月蠅いぐらい。
最近は簡易水冷クーラーがかなり安くなってるんでお勧めかな?
CPUだけ冷却でタンクとファンが一体になってて2万前後ぐらい? 水漏れしないように密封構造になってて安心なんやけど改造は無理っぽい。
その点EXOS-ALなら以前のようにフィッティングを分岐してマザボのチップセット冷やしたり、グラボチップ冷やしたりとやりたい放題。
その分高かったけどもう10年近く使ってるけど問題無いしトータルで考えるとお得かも。