M2-SSDを交換

240GBのに交換

お客様のプライバシー保護のため記載内容が事実と若干異なります。

お得意様から「HDDの残容量が少なくなっていると警告が出る。どうしたら良いか?」とご質問です。
こちらのPCは先頃当方で新規設定させていただいた一体型PC。
新調してこんな短期間に何が有ったのかと出動です。
PCはInspiron5477 AIO 液晶一体型PCです。
エクスプローラーからHDDを調べるとSSDの残りが1GB切ってます。
一体何が容量を圧迫してるのか調べても特に無さそうです。
只、SSDの容量が120GBなのでプログラムとか写真等のDATAを入れていけばWindowsUpdateでキツくなるのは仕方ないのかもしれません。
このPCにはDATA用に別途HDDが1TBあるのでそちらに写真等を移動設定し、CCleanerで掃除すると60GB程空きました。
これで暫く様子を見てくださいとその日はお暇しました。

しかし二日後にまた残容量の警告表示が出たと!
伺うとSSDの残容量がまた1GB切ってます…。
こちらはNASで2台のPCとDATAミラーリングを行ってますが調べても以上な設定は見当たらず、DATAは以前の設定でHDDに退避してます。
CCleanerで掃除すると60GB程空きますがこれでは再発することは免れない様子。
プログラム類をHDDに移すかとも考えましたが、そうするとプログラムの立ち上がりや処理でストレスが溜まりそうです。
現にお客様はサブPCで通常HDD仕様のをお持ちですが普段はSSDの一体型PCが快適でお使いではないそうです。
SSDは快適ですがやはり起動SSDが120GBでは容量が少ないようですので交換を提言しました。
M2ーSSDの240GBで5,000円を切ってますので注文していただいて後日交換しました。
2.5インチSSDの変換アダプターに新M2ーSSDをセットして外付けUSBとしてパーティションソフトでコピー。
このまま再起動するとあらぬドライブレターが振られるのでシャットダウン。


一体型PCの裏蓋を開けて新SSDに交換後にWindows10のインストールディスクから起動。
コマンドプロンプトを立ち上げてMBRを弄ってからWindowsの起動修復を二回実行。
恐る恐る再起動すると無事にデスクトップ画面が立ち上がりました。
増設の120GBが未設定なのでパーティションソフトで操作してCドライブにマージ。
残容量が200GBとなりましたのでこれで当分は安心出来ると思います。
最近のPCは起動ドライブがSSDで保存用に大容量HDDという構成のが増えてきました。
しかし起動SSDがまだ高価な為か比較的小容量です。
分かってるユーザーは工夫してお使いになれるでしょうが、そうで無い方は今回の様な事になると思いますので注意が必要です。
ご利用ありがとうございました。

C22L mSATA HDDを64GBから128GBのに換装

遂にTabletPC C22LのSSDの交換をやった。

上が新、下が旧HDD

オリジナルのはmSATAの64GB。64GBもあれば何とかなるやろと思ってたけどそうでもなかった。
OSと仕事用の各種プログラム入れてたら残り数GBになってSDカードにそんなに使わないプログラムをインストールする始末。
況してやWindows10のUpdateが半年に1回のペースで有って、最初の頃なんてフルサイズのをダウンロードするもんやから空き容量がないとインストールも出来ない。
最近になってやっと更新差分のみダウンロードになって辛うじてUpdateは出来るようになったけど、WindowsOldが残ってそれも圧迫するから削除作業も手間やし。
何時かは交換しなきゃと思ってたけどmSATAのSSDは高いし先延ばしにしてた。
しかしもうmSATAもかなりレガシーになってきたし売れないんで生産やーめたになりかねん。
そんな時Amazonで欲しいものリストに入れてたmSATA HDDがセールで安くなった!
これを逃すまいとDogfish mSATA HDD 128GBをポチッとなした。本音は240GBが欲しかったけど懐との兼ね合いで仕方なし。
届いて早速換装開始!
C22LはTabletPCなんで分解がかなり面倒。
まず裏側のスタンドのカバーを剥がして隠しネジ2本を外し、キーボード脱着面のネジ(ここにも滑り止めに隠されたネジ2本有り)を外す。
後はヘラでコジコジしながら裏蓋を剥がしてやっと内部とご対面。
C22Lは国内発売は一種類しかないけど中国では数種類あってCPU・メモリー・ストレージ・キーボード違いが有るらしい。
最初はCPU・メモリーも換えたいと思ってたけどCPU換装はかなり難しそう。メモリーはワンスロットなんで挿し換えるだけ。
元のSSDは写真の筐体左上。SDカードスロットの横っす。
黒いシートが貼り付けてあってネジ留めでスロットに差し込んである。
シートを剥がして新SSDに貼って元の様に戻すだけ。
バラした手順の逆で裏蓋を戻してネジ留めして換装終了。
OSから入れ直しも考えたけど予めBackupソフトでSystemCopyを外付けHDDに取って換装後に復元してやった。
換装後にどうなるかな?とちょっと期待したけど体感的には余り変わらへんかった。
ま、mSATAの規格自体がそんなに速くないしC22Lも高性能って訳やないし普通にストレスなく使えてるしこんなもんやろね。
勿論容量は倍になったんでSDに逃がしてたプログラムはmSATA HDDからの起動にしたんでスピードアップはしてる。
うんうん、これであと数年はC22Lで頑張れるってもんすね。
あ、ついでに折り畳みキーボードがダメになってたんでこれも新調したっす。こいつは次回のカキコで。

SSHDからSSDへ換装が…

お客様のプライバシー保護のため記載内容が事実と若干異なります。

定期メンテナンス契約のお客様から「タブレットPCをノートPCに新調したが余りに遅い。何とかなるか?」とご相談です。
タブレットは多分SSDが入ってますので普通のノートPCだと遅く感じるのでは?と出動です。
以前のも新しいのもどちらもVAIO。
業務使用には個人的にあまりお勧めしませんが昔からソニー好きだそうです。
タブレットPCには128GBのSSD、ノートPCは1TBのSSHD。CPUもノートは数段落ちてますがメモリーは同容量。
CPUは兎も角もSSHDはHDDに高速メモリーキャッシュを積んでるだけですのでSSDには太刀打ち出来ませんし、学習期間中は普通のHDDと変わりないってか寧ろ遅いかも。
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ONKYO DM511のHDDをSSDに交換

知人から譲っていただいたノートPCのHDDがかなり経たってきていた。
緊急手段で手持ちの2.5インチHDDに交換したけどこれもかなり怪しい代物。
欺し欺し使ってたけどそろそろ限界なんで交換することに。しかも今度はSSDでスピードアップも図る。

調達したのは箱潰れ品のKingDion SSD SATA 120GB。型番はMLDKSSD120GS200。輸入業者は磁気研究所。
かなりバルク品溢れる一品やけど安かったので良しとする。
ノートPCはONKYOのDM511。CPUはCeleronやけどメモリーは4GBにアップしてある。
この子はかなりロースペックで起動・終了も時間がかかり何するにもモタつく。
HDD交換やけどDM511は交換用の小窓なんて気の利いたものは無く、裏蓋のネジを全部外してヘラでこじ開けるしかなし。
交換前のHDDは160GBでSSDは120GB。コピーマシンでコピー出来なくリカバリパーティションだけをコピーしたけどリカバリ出来ず…。
面倒臭いのでWindows10のインストールdiscからSSDにインストールして無事に起動した。
SSDに交換してどうなったか?
起動・終了はかなり速くなったけど、プログラムの起動とかはあまり速くなった感じがしない。
元々のPCの性能自体がプアなんで限界があるかSSD自体がそれほど速くないか…。
まあ我慢が出来ないレベルから使えるレベルまで高速化したんでオッケー。
次はタブレットPCのC22LのmSATAの交換やなー。
mSATAはもうレガシーになってきてるし物がある内になんとかしたいところ。