Lenovo G560英語キーボードに交換

ノートPCを新規購入・設定で古くなった前ノートPCの廃棄を依頼された。
LenovoノートのG560なんやけど新規購入の原因はキーボード部の不具合。
一部のキーが反応しなくなったそう。
このG560は何台か修理依頼されたけどキーボード不具合の割合が多い。
さてノートPCの廃棄は業者に依頼すれば無料で引き取ってくれるけど、今回は勉強も兼ねてダメ元でキーボードを交換することにしてお客様にもご了承済み。
日本向けG560は当然日本語キーボード搭載なんやけど、自分は日本語キーボードが嫌い。
英字タイプライターでキー配置を覚えたんで日本語キーボードの不必要なキーが我慢ならん。
って事でG560を英語キーボードに交換することにした。
確実なんはLenovoで注文するなんやけど値段も高いやろうしWindows7時代の部品もあるか分からん。
ネット検索すると日本語キーボードなら4,000円ちょい。
肝心の英語キーボードが何故か3,000円ちょいと冒険するには高いか?
ヤフオクならばと検索するとなんと税込み1,080円!
キーボード型番と対応PCを一応調べて注文するけど英語キーボードを認識するかはやってみないと分からへん。
けどこの値段なら失敗してもまあ諦められるんでポチッと落とす。


海外からの発送で4日後に到着で交換開始。
G560のバッテリーを外して(このバッテリーも逝ってるんで互換品を考慮中)裏面右下部のパネルを外す。
次にキーボードを固定してる裏面ネジ(キーボードマーク有)を3本外す。
本体をひっくり返して筐体とキーボードを固定してるラッチ(キーボード上辺3箇所)を精密マイナスドライバーで外す。
これでキーボードを分離出来たのでキーボードを慎重に裏返してフレキシブルケーブルを外す。


あとは逆手順で英語キーボードを筐体に取り付けるだけ。
でも認識するか不安やったんでフレキシブルケーブルだけ繋いで取り敢えずG560を起動してみる。
入力を試すとちゃんとキー入力出来るけど日本語キーボードと認識してる。
これを英語キーボード認識してやるには
『スタートボタン』→『設定』→『時刻と言語』→左バー『地域と言語』→右中程の『日本語』をクリック→『オプション』をクリック→『ハードウェアキーボードレイアウト』の『レイアウトを変更する』をクリックして『英語キーボード(101/102キー)』を選択。
これで英語キーボードとして認識して入力もオッケー。
確認出来たんで電源落としてネジを締めて完了!と思いきや右部のネジがちゃんと締まらん。
このままじゃキーボード左上が浮いてる状態で気色悪い。
どうやら日本語・英語キーボードはこの右ネジ部の長さが違うらしい。
ホームセンターでM2.6の8ミリ(これが一番短かった)を買ってきて締めるとF4キーを押し上げてしまう?!
ネジをカット? 固くて無理…。幸いネジはナット&ワッシャーセットやったんでナットを挟んで締めると丁度具合良く留められた。
裏パネルを戻しバッテリーも戻してPC起動。
改めてキー入力を確認してキーボード交換終了~。

上が日本語キーボード、下が英語キーボード


多少強引な部分もあったけど何とかなって良かった。
全世界向けに売ってる海外メーカーなら現地向けキーボードさえ手に入ったら交換は案外楽かも。
ってか英語キーボードくらいはオプションで全メーカー用意して欲しいもんや。あ、お客様のDATAはDATA消去ソフトの完全消去モードで2回実行済みっす。

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