GearS3 Classicバッテリー交換

スマートウォッチのSAMSON GearS3 Classic(SM-R770)の内蔵バッテリーが経たってきた。
買ったのは2018年の11月やし丸4年? まあ保った方かなと思うけど、これはNubia Watchと交互に使ってたんで実質は2年。
さてどうすべ?となったけど選択肢は
・バッテリー交換:まだ探せば交換用バッテリーは入手可。
・スマートウォッチ買い換え:最近はかなり安価でスマートウォッチは買える。
・Nubia Watchに一本化:けどこいつも最近バッテリーが経たってるんで早晩使えなくなる模様。
・スマートウォッチを断念:もう飽きたってのもあるし別にスマートウォッチに頼ってない。

Aliexpressで買ったバッテリーキット

まあ、折角自分への誕生日プレゼントで買ったし今回はバッテリー交換をチョイス!
Amazonジャパンでも有ったけどAliexpressが安かったんでこちらで調達。
後述するけど、届いたのにはサイズ違いのドライバーしか入ってないしバッテリー用の両面テープも入ってない。
商品記載にはSM-R770用とあったけどここらへんがチャイニーズクオリティ。
不安な人はアフターがしっかりしてる国内サイトで購入を勧めるっす。おいらは精密電動ドライバーを持ってるんで事なきを得た。
では分解開始でまずはスマートウォッチの電源を切る。
邪魔なんでクイックリリースバンドを外す。

裏蓋四隅のネジを外す


本体を裏返して四隅にあるネジをY字ドライバー(サイズ2.0)で外す。
ネジロックで結構固いのでネジを舐めないように注意。
ネジが外れたら、スクレーパーやマイナスドライバーなどで金属部と黒プラスチック部の間から本体を分離する。

基板の2つのプラスねじを外す

シーリング剤ではまってるんでこいつもかなり固いんで根気よくやな。
裏蓋が外れたら、本体基板両脇のネジを外す(サイズはプラスPH0000)。
そしたら基板とバッテリーの接続コネクターを3つ外す。
ピンセットかマイナスドライバーで傷を付けないようにこちらも慎重に。

基板をずらして旧バッテリーを取り外したところ

次に液晶ケースと基板を分離。
青い基板下にスクレーパーを充てて液晶ケースから浮かせていく。各方向から少しずつ浮かすのがコツやね。
基板+バッテリーは液晶ケースと細いフレキシブルケーブルで繋がって完全に分離しないので注意すべし。
あと、バッテリーから液晶ケース部にフレキシブルケーブルで繋がっているのでこれは外す。

この状態でいよいよ基板からバッテリーを引っ剥がす。
両面テープで強力に引っ付いてるんでスクレーパーでコジコジと剥がしていく。焦りは禁物。
剥がせたら新品バッテリーと交換。

交換後に無事電源起動。バンド&ケースもついでに交換。

当たり前やけど手順は外したのと逆に組み付けていくだけ。
注文キットに両面テープが入ってなくてどうしようと思ったけど、基板に残ってたのがまだ接着力があったのでそのまま使用。
本当は古いのを丁寧に剥がして新しい両面テープにしたほうがええと思う。
バッテリー交換して基板部をネジ止めしたらこの状態で通電テストで電源オン。
心配やったけど無事に起動したw

後は裏蓋を填めるだけやけど、このスマートウォッチは日常防水仕様。
裏蓋外す時に気づいたけど結構粘着力が有るシーリング剤で填まってた。
ちょっと悩んだけどおいらはこのまま裏蓋を填めちゃいました。
気になる人はシーリング剤を薄く塗って裏蓋を填めた方がええと思う。

さて、これでスマートウォッチのバッテリー交換完了。
どうせ正規品やなくて互換バッテリーやろうけどどこまで復活するんか?
こうご期待w

UMIDIGI One Proバッテリー交換

UMIDIGI One Proのバッテリーがへたってきた。
買ったのが2018年の9月やったんで丸二年やしまあ妥当なところ。
解決策はメーカーのUMIDIGI(中国の深圳)に送ってバッテリー交換か、自分でバッテリー調達して交換、最終手段でスマホの買い換えw
メーカー送りは下手したら一ヶ月かかりそうやし、その間スマホが無い。
スマホの買い換えは勿論の事に金が無い。
妥協策として自分でバッテリー交換することにした。

One Proのバッテリーは色々とググったけどAliexpressにしか取り扱ってなかったので注文した。
けど何時まで経っても現地から出荷されず、オーダーキャンセルして返金させた。
これはスマホ買い換えかと諦めかけた時にAliexpressの別ショップで換えバッテリーを見つけた!
取り急ぎ注文したら20日程で届いた。まあAliexpressならかなり早い方だと思うw

意を決してバッテリー交換開始。
まず綺麗なグラデーションの裏蓋を外すんやけどこれがかなり難しかった。
本体サイドと裏蓋の隙間にピックを差し込んで内部粘着テープを剥がすんやけど、その隙間が最初何処なのかさっぱり分からへん。
懐かしのテレフォンカードをちょい改造してピック代わりにしてるって先人の情報があったようにかなり薄いピックでないと無理やった。
結局手持ちのギターのピックでコジコジとやってやっと裏蓋が分離出来たっす。
やっとバッテリーが見えたけど外すには無線充電パーツ、ガードシール、スマホ上部のパーツを順に外していかないとバッテリーのフレキシブルケーブル結合部に辿り着けへん。
邪魔なパーツ類を外してフレキを慎重に外してバッテリーを漸く交換。
後は逆手順で組み上げて完成。
恐る恐る電源オンすると起動した! やりー!
でもQiパッドに載せても無線充電出来ん…。
何でや?と分解前の写真を見てたら充電パッド部品をシールドシールの下にして組んでた。
これでは無線充電出来るはずもなく、また裏蓋外して無線パッドを一番上にしてやると無事に無線充電出来るようになった。
でも何か急速充電にならないっぽい。
ま、互換バッテリーやし交換するようには出来てないしQi充電出来ればそれで良しとする!

紆余曲折あったけど無事にバッテリー交換出来た。
これであと一年は保ってくれたらええなぁ~。