ELECOMトラックボール M-DT2DRBKの第一印象

上から
俯瞰

ELECOMのトラックボールの誘惑に勝てず買ってしまった。
物はM-DT2DRBKで無線人差し指操作タイプをAmazonで。
無線の方が若干値段が高いけど有線はコイル鳴きがあるらしいし、線無しの方が移動(なんて滅多にしないけど)が楽なんで。

自分は無類のトラックボール好きなんやけどここ最近はワコムのペンタブレットをもっぱら使ってた。
以前はずっとロジクールのトラックボールを使ってたけどCTー100のスクロールホイールが1年ほどで逝かれ、次のKENSINGTONのExpertワイヤレストラックボールのスクロールリングも逝かれもうトラックボールに些か疲れちゃった。
で、マウスはロジクールの空中マウスことMXーAirを使ってた。
もうこのままで良いかと思ってたらELECOMが出してくれましたよ! トラックボール群を!
しかしこの値段は博打で買うには高すぎると安くなるのをずっと待ってた。
なんとAmazonが67%引きの3980円で投げ売りかってプライス! 買うしかないやろ!

パッケージ内

箱

届いた物は簡易包装版でその分もあって安い。パッケージなんて開けたら要らないんでオッケー!
本体と電池とUSBレシーバーがブリスターで入ってた。
第一印象はちっさ?! 今までのトラックバックから見たら半分ぐらいの大きさ。CT-100よりもちっさいか?!
CT-100は見つからなかったんでその前に使ってたTrackMan FXと比べると全高が三分の二ぐらいか?

フットプリントとは同じくらい
フットプリントとは同じくらい
ボタン配置はかなり要改善
ボタン配置はかなり要改善
ボールの大きさは半分以下?
ボールの大きさは半分以下?

そして軽い! ってか軽すぎ! 作りもなんかちゃちぃ。もろプラスチック! ボールちっさ! これで定価一万越えは詐欺やろ?
気を取り直して見ると全高が低いので手を置いて使うより沿えて使うのが正解のよう。
支持球が人口ルビーになったんで耐久性はアップしてるのか? ボールの動き自体はスムーズ。
割り当て可能なボタンが8つもあるしチルトホイールもあるし便利そう。

裏
ボール支持部分
ボール支持部分
左側から
左側から
右側
右側
前方から
前方から

しかし…、ボールが軽すぎるし小さいんで微妙なカーソル操作がちょっと難しいってか慣れが必要。
右クリックボタンが縦長形状なんでこれも慣れるまで違和感アリアリ。
左クリックは押すのに渋いし本体が軽いので動いてしまう。
チルトホイールは便利やけど位置が中央すぎる。親指の第一関節か若しくは親指をかなり曲げないと操作出来ないんで痙りそう。
進むボタンは良いとして戻るボタンがこれまた小さいし中央に寄りすぎ
そして上部のファンクションボタン群はどの指で押すのか? 小指と薬指部分に振った方が良いと思う。
オマケにソフトのマウスアシスタントがWindows10でインストール出来ず。
互換モードでもインスト出来なかったんでセーフティモードから起動して強引にインストールしてやった。

使い込んでいくと大分慣れるとは思うけど現時点での五段階評価では精々2やな。
ポインティングデバイスはマウスやパッド、タッチパネルが普及しすぎててトラックボールはかなりマイナーな存在。
そんな現状でトラックボールをこれほどラインナップしてくれたELECOMには頭が下がる。
でもまだトラックボールをマウスに寄せすぎやと思う。
同じポインティングデバイスかもしれんけどあくまでもトラックボールはトラックボール。マウスとは違う!
個人的にはもっとボールを大直径のにして本体も重く大きくしてボタン配置も熟慮が必要やと思う。
本音はロジクールかマイクロソフトにボール大直径のを出して欲しい。
そしてトラックボールを大いにエンドユーザーにアピールしていって欲しいと思う。
長時間のPC使用で腱鞘炎や肩こりに悩んでいる人は是非トラックボールを試して欲しい! あっと云う間に解消するからw

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