『SaAT Netizen』って?

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お得意法人様から「パソコン2台の動きが遅いので直して欲しい」とご連絡です。
Windows10のUpdateでしょうか? 出動です!

一体型とノートPCの2台でまず一体型の富士通 ESPRIMO FH52/B2から。
電源ONからデスクトップ画面になるまでに5分程かかり、そこからもカーソルがグルグル回って使い物にならない様子。
タスクマネージャからパフォーマンスを見るとHDDアクセス率が100%張り付き状態です。
何かプログラムを起動しても二呼吸程かかります。
WindowsUpdateが5個程インストール中なのですがそれが終わってもHDDは100%張り付きのまま。
HDD診断ソフトでHDDの健康状態を見ても良状態です。

で、タスクマネージャのパフォーマンスを見てみると『SaAT Netizen』なる怪しいプログラムが走ってます。
ググると住信SBIネット銀行が推奨している不正送金やウィルスをブロックするソフトらしいです。
お客様にお聞きするとインストールした覚えがないそうなので削除する事に。
するとやっとHDDの100%の張り付き状態が解消し10%前後に落ち着きました。
このPCにはマカフィーがインストールされているので問題のソフトは要らないと思うのですが…。
勿論、不正送金とかは大問題ですがお客様は入金確認でPCは使うが送金はやらないそうなので余計不必要なソフトです。

もう1台のノートPCはdynabook。
こちらは動きは若干重いですがWindowsUpdateを繰り返してインストール出来ません。
ソフト類の自動起動を止めてセキュリティソフトを止めてもダメで1903バージョンがどうしてもインストール不可です。
もう強制的にバージョン1909にしてやるしかなさそうで、これに失敗したら重要なDATA類をバックアップしてからクリーンインストールと大事です。
MicrosoftサイトからWindows10Updateでバージョン1909をダウンロード後インストール。
インストールは始まるも7%に到達するまでに30分、27%になるまでまた1時間と遅々として進まず。
お持ち帰りか?と絶望しかかってると50%後は順調に進みました。
3回再起動して100%インストールが終わり無事に最新Windows10にやっとなりました。
このノートPCも動きが軽くなりお客様に喜んでいただけました。
プララメールをWindowsメールで送受信出来るようにとの事でそれも無事終わり今回の長い案件も終了となりました。
ご利用ありがとうございました。

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